まとめ

結局ここ数日間何をやっていたのか
あまり伝わっていないようなので帰ってきた今日，詳細を
書きたいと思います。

千葉県に行きましてね。
子どもたちと一緒に「通学学習」ということを
してきました。
通学学習とは普段通り学校に登校して
自宅ではなく共同生活する場に帰ってくるというものです。
要はお泊り会をするわけですね。

夕食や布団ひきなど普段はママがやってくれることを
自分でやるというのが大きな体験の一つです。
小学生がやっているのを拝見しましたが
ほとんどの子が上手にできていませんでしたね。
体験したことがないからだと思います。
布団はたためない。食パンを食べようにも
バターを塗ってからオーブンに入れる始末。
「あらあら」という感じです。
生活力無いなぁと思いましたね。
比較対象は僕ですが。

しかし3泊4日ということもあり
最終日には手際も良くなってきたという感想を
持ちました。でも自ら率先してやろうという子は
出てきませんでしたね。言われればやるが
言われなければ絶対にやらないという感じです。
言われる前にやるのが当然だと僕は思うのですが…。

生活実習以外には
エアロビ体験や茶道体験などいろいろなプログラムが
組まれていました。
エアロビ体験は僕もあまりノリ良くできませんでしたね。
体を動かすことが好きな子でないとなかなか…。
でもまぁその時間を楽しめるかどうかは個人の努力次第ですからね。
たとえつまらなそうなことでも自分の努力で楽しくできると僕は思います。
茶道体験は子どもには敷居が高かった間がありますが
僕としては感動することがたくさんありましたね。
ホスピタリティの精神を持って僕も客人を迎えたいと思います。
ベラベラ喋ってコーヒーとハラダのラスクを出せば良いというものではない。


夜は22時に就寝ということでしたが
いろいろなロングトークをして朝が辛いなという日々が
続きましたね。
女の子といろいろな話をしている中で感じたことですが
女心というものは難しいものだなぁと。
男の子の話とは違って深さがありますね。
小学生ながらもセンスを持っている子が多く驚かされました。

4日間も一緒にいるとかなり仲良くなることが
できました。この点は最大に良かったなと思います。
最終日にはアドレス交換もしましたし「バイバイはさみしいね」という
話もしました。僕としてはこういう別れこそプライスレスな美しさが
あると思っています。実際，感動しましたからね。


子どもたちとの生活以外にもいろいろ勉強することが
できるシーンがありました。
この事業は教育委員会が主体となって行っています。
そういったなかでさまざまな公務員さんと話をすることができました。
非常に多くのジャンルの人間がいるなと思いました。
僕の実家の周りには職人しかおりませんので
大体の傾向は同じです。つまらなさがありますね。
やはり親方日の丸だと仕事に対する姿勢も変わってくるのかなと思いました。
僕としては好印象でしたね。公務員さんは。


4日間拘束されたわけですが
昨日出て行って今日帰ってきたような感覚です。
それくらい時間があっという間に過ぎましたね。
コロコロカートには満載させて向かったのですが…。
とにもかくにも充実した4日間を過ごせたと思います。
やはり若さは良いですね。僕のように目が濁っていない。
澄んだ瞳で見る世界は違うんだろうなと思います。
そういう素直さに惚れた合宿になりました。
それではおやすみなさい。