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清水健太の清水健太による清水健太のための日記
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さてここ3日のできごとを書いておかなければなりません。
まず初日ですけどね。
14日の朝に電話がかかってきましてね。
意識がなくなってしまったそうです。
ということは危篤ということだなと。

国立高崎にすぐ向かいましたが
朝の7時ということもありなかなか到着できず。
40分くらいで着きましたけどね。

すぐにおじさんが入院している病室に向かいました。
しかしベッドが運び出されていました。
あららと思いまして看護師さんに聞いたら部屋を教えてくれました。
ようやくおじさんを発見しましたがすでに息はなく。
おばさまも間に合わなかったそうです。

葬儀社に電話をしたらすぐ来ました。
そしててきぱきと仕事して病院の地下から
おじさんを運んで去って行きました。
残された我々も時間は結構かかりましたが
荷物をまとめて病院からは退散。

そして葬儀場へ。
家には戻りませんでした。
シックスセンスのような部屋に案内されて
怖かったですね。

その後,高級な部屋へ移動していろいろな手続きを行いました。
葬式ってお金かかりますね。300万だそうですよ。
終わったら余ったものを返すのでもう少し安くなるそうですが…。
その後に学校関係者が続々と来まして手伝いだなんだといろいろ話していきました。
時計を見ると日付はすでに15日になっていました。
みなさん体力あるなと。

とは言っても僕は最後までいたので家に戻ったのは3時過ぎですけどね。
家に帰る必要があったのは
お風呂に入りたかった,お金儲けをする必要があった,車を返さないと何やっていたのか疑われる。
の3点です。
最大要件は3点目です。
今回のポイントとしては隠密行動をする必要があるということです。
おばさまと接点があるということが知れればそれこそとんでもないことになりますからね。
でも僕はおじさまに大変よくしていただいたので個人の意志として行動したいなと。
今回に限らずいつもそうですけどね。
発覚しなければ何もないが発覚した暁にはとんでもないことになる。
やらなきゃいいのにと思うがおじさんに感謝はある。
難しい判断ではあります。

次の日は10時ごろに電車に乗ろうと思ったのですが
これもなかなか大変でした。
10時に間に合うようにと思って用意をしたのですが
スーツやパソコンを持ったりしたらとんでもない量になってしまいましてね。
さらに言えばお母さんに不信感を持たれてはいけません。
自然に出ていくにはタイミングを図る必要がありまして
思いのほか時間がかかってしまいました。
磯部駅まで8分しかありませんでした。
10分あれば確実に到着できるんですけどね。
肺に負担をかけつつも全力疾走。
駅に到着しました。
僕が駐輪場に到着したら目の前にホームに電車がいました。
ドアが閉まりました。発車しました。
最近多いですが「はぁ…」って感じですね。

駅に着いてからは歩いて行くのもめんどうだったのでタクシーを使いました。
普段ならば絶対に使わずに歩きますが若干の疲労感がありましたからね。
1000円払っても車でお願いしたいという心境でしたので。

そんでもって到着してからいろいろな用意がありまして手伝いをしました。
おじさんの親戚なので僕は初めて見る人ばかりでしたがそれなりにお話などもしつつ。

そして告別式となりました。
僕のほうの親戚が来るのではないかと手に汗握ってしまいましたね。
来たらどうしようかとビクビクしながらお経を聞いていました。
焼香の時間になりいろいろな人をチェックしつつ知り合いがいないか
観察しましたが一人だけ僕の知り合いがいました。
僕のお父さんの仕事仲間を見つけてしまったんですよね。
完全なる偶然ですが。
僕のほうから「このことはくれぐれもパパにはご内密に…」と伝えたら
「えっ。気になるなぁ」っと不安なあおりを…。
まぁ大丈夫でしょうけどね。僕のことは知っていますし…。
おばさんとの関係は知らないようですが。だからこそ不安。

告別式終わりまして家に戻る用事があったので
車を借りて家に戻りました。
戻る用事のメインはお金儲けだったのですが用事が終わったら
一つ考えが思い浮かびましてね。
明日のための隠蔽工作です。


今日届いた新聞が二階に上がっていなければ
わが親がお悔み欄を見ることはありません。
下の階にあればいいなと思い探したのですが
見つからず。おばあさんになにをやっているのかと
聞かれたので
「今日の新聞を絶対に上にあげてほしくないので探している。
見つからなければそれでいい。」と答えました。
そのままの回答と言える。
まぁ結果として上げていなかったでよかったなと。
今日,バレていないということは明日行動できるということですからね。
お母さんには「今日から明日にかけて少し出かけてきます」とグレーな対応をしてきました。
廊下で会話をしていたのですが階段から音がしましてね。
何事かとお母さんが大変にビビったのですが犯人はおばあさんでした。
普段は絶対に上がってこないのにノソノソと上がってきたようです。
用事は何か。新聞を渡しに来たわけです。
ぶっ飛ばしてやろうかと本気で思いましたね。
総崩れです。
後々,必ずバレて大恥をかくことになりました。
この時間はなんとかかわしましたけどね。
二階に上げてほしくないということは親に見せてほしくないという
意味です。それを理解していなかったようでおばあさんは最悪の展開を演出してくれました。
ふざけているとしかいいようがありませんね。
有難迷惑の極限です。本当に。

家からは新聞を抱えて脱出しました。
斎場で泊る予定になっていましたからね。
泊るとはいってもトーク大会でなかなか寝ることが出来ず。
朝になりましたが眠かったなぁと。


今日の12時に本葬です。
告別式ほど人が来ないので少しは心の安心感があります。
しかしいつ来るかということはわかりませんからね。
今日も心臓に悪い時間を過ごしたなぁと。
そして一人また知り合いを発見してしまいました。
しかしお話しすることができなかったのでどう情報が伝わるか
わかりません。まぁ伝わらないことを祈ることしかできません。
考えても不安になるだけで解決できませんからね。


イベントはエスカレーター式に進みまして火葬場に着きました。
結構な時間がかかりましたね。
人数もかなり多かったなというのが印象です。
骨運びなどいろいろなことをしていよいよ解散。
しかし僕は帰れません。喪主のおばさんの用事が済むまで
同行しなければ手伝いの意味がありませんからね。
夕食も一緒にと言われましたが今日はすぐに帰ることにしました。
不安も若干あったためです。


総じていろいろな人に会ったわけですが
僕の行動がバレたらどうしようという不安がたくさんあった
3日間だったなと。さらに言えば不安は解消されたわけではなく
しばらく続くのですがまぁそれも仕方ないかなと。
でも親になんと言われようが僕は間違ったことはしたと思っていません。
親の判断で動いたわけではありませんからね。完全に自分の判断です。
僕的にはスッキリしたかったので馬鹿なババアが新聞を持ってきた時点で
お母さんに告白しようと思ったのですが勇気がでませんでした。
いざ言おうと思ってもなかなか言えませんでしたね。
それに次の日もありましたし。
バレる日が来たとしても堂々と対応したいと思います。


そしてビビりつつも涙をたくさん流したなと。
僕は人前では泣かない主義なのでなかなか泣くことは
ないのですがおばさまとむすめ様が泣いているのを見たら
泣けてきてしまいましたね。
亡くなったおじさんに「ありがとう」って泣きながら語りかけているのを見たら
僕も泣けましたね。僕はいろいろな経過を見ているからこそですが。
それに僕個人としてもおじさんには良くしてもらったなと。
僕の親戚の中で唯一といってもいい教育関係者ですからね。
いろいろな話をしてきた中で思いだすことも多々ありまして
僕としても友人を一人失ったなと。とても寂しく思えたわけです。


人の死に触れたわけですが
もちろん人が死ぬということは悪いことなのですが
いろいろ振り返ってみるといいこともあるなと。
僕としては気持ちが晴れた感があります。
曇りかげんとしては親などの意見がありますが…。
でもそんなことはどうでもいいと思えるくらい
おじさまに関して振り返ることが多かったなと。
永遠の別れになったわけですが
それなりに濃い時間を過ごさせてもらったので感謝しかありません。
おじさんは病気で命取られましたが僕はまだ若いですからね。
いろいろ後悔内容に毎日生きていこうと思いました。


明日はお手伝いはお休みさせてもらって
合唱団活動があります。大学の卒業式です。
木曜日が練習日だったのですが出席できませんでしたからね。
初の本番ながら僕は練習不足という…。
どうなることやら。楽しみ不安半々です。
それではおやすみなさい。

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